預金口座に成年後見人の登録をする

成年後見人の登録の流れ

成年後見人の業務としては、本人の通帳の管理というものがあります。

成年後見人に就任したら、施設や親族から本人の通帳の引き渡しを受けます。

そして、金融機関に、口座に成年後見人の登録をしてもらうことになります。

流れとしては、引き渡しを受けた通帳を見て、金融機関の電話番号が載っていたら、そこに電話します。

金融機関に、「口座を持っている人の成年後見人に就任したから、その登録をしたい」旨を告げて、必要書類を聞きます。

だいたい、通帳、成年後見の登記事項証明書、新たな届出印、成年後見人の本人確認書類(運転免許等)を持参するように言われます。

金融機関によっては、成年後見人の印鑑証明書や実印、被後見人本人の本人確認書類(健康保険証など)と言われることもあります。

必要書類を集めたら、再度、金融機関に電話をして、アポを取ります。

金融機関は、成年後見を担当する職員が決まっていることが多いようですので、アポを取ってから行った方が良いと思います。

あとは、金融機関に行って、担当者の指示どおりに書類を記入していきます。

キャッシュカードは、金融機関によって、発行する所としない所があるようです。

過去にキャッシュカードが発行されているか否かも確認した方が良いかもしれません。過去に発行されたキャッシュカードを別人が持っている可能性もあります。

金融機関に成年後見人の登録が終わると、通帳に「○○成年後見人柴崎智哉」などと後見人の名前が入ります。

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